イヤーどうも

　なんかですね、先週末にヘッドホンをしてビデオを観てたんです。ヘッドホンして観てるからといっても、決してウッフンアッハンなものではなく、18歳未満でも観れる類いのを観てたんです。
　で、観終わってヘッドホンを外したら、右耳がおかしい。こもった感じがするのです。プール入った後、耳に水が入ったときのような、あの感じ。「ま、一時的なもんだろう」とその日は放っておきました。

　翌日。治ってました。「やっぱ一時的なもんだったか」と安堵。
　その翌日、さらに翌日も無問題で、すっかりそんなことは忘れて、いつもどおりの生活。

　ところが昨日、夕方ごろになって再発。「あれぇ〜」と思いましてね。仕事でパソコンとだるまさんが転んだ…じゃなくて、いないいないばあ…でもなくて、えーっと…、あ、そうそう、にらめっこしてるもんだから、ここずっと肩こりがヒドく、それが転じたものかと思ってたんです。

　で、今日。治ってない！
　さすがにマズいかと思い、人生初の耳鼻科なんぞに行ってきました。
　診察室に入ったとき、行った経験のある人にはお馴染みなんでしょうが、なんか普通の医者では見たことないような装置やら器具がありましてね、えー。それを見た途端、「なんかされる！」ってビビッときちゃって、気持ちビビっちゃいましてね、えー、えー。そしたら案の定ですわ。鼻の中に鉄の細い管をガッと入れられ、空気ブッと入れられ、水をチュッと入れられちゃってさ。ブールで鼻から水飲んじゃったみたいな痛さ。もう、ここでもプールかっつーね。
　その後、聴力検査をやった結果、「突発性難聴」と診断されました。今まで耳は良いほうだと自負していたので、ちょっとショック。病名もなかなかヘビーですし。薬をもらって退散してきました。

　しっかし、なんでまたあんなアナログは器械ばっかりなんでしょ。あの金属の管やら棒やらが、昔から苦手。子供のころ、風邪ひいて医者に行くと、決まって金属でできたアイスクリームのスプーンみたいなので舌を押さえられるのが大っ嫌いでした。こっちは気持ち悪いっつうのに、あんにゃろう、パワーずくでベロをフォールしてきやがるからね。吐いてもエエんかって毎回思ってました。

　そのせいでかは分からないが、あんま医者が好きではありません。とことん待たせるし(今回は空いてたけど)。医者と銀行だけは、どうしても許せん。あんな傲慢な感じでサービスとして成り立ってるからすごい。
　ま、今回は早めに行って正解でしたけどね。少しずつ老いていってるんでしょうかね。