2011-05-08

灯火が心に移るだけさ

震災のショックで入院してしいたおばあちゃんが亡くなった。今回の震災は、物理的な影響だけでなく、人の心にも大きな影響を与えたのだと実感した。
おばあちゃんは、本当に丈夫で、歳を感じさせないほどエネルギッシュだった。庭仕事をしたり、犬を散歩に連れて行ったり。自分があの歳になって、あそこまで動けるだろうか、と思うほどだった。
毎年毎年、大切な人が旅立って行く。そんな歳なんだ、と思うけど、そう思いたくない自分がいる。
おばあちゃんの作る、あの美味しいお味噌汁は、もう飲めないんだな…。