2009-07-12

I'm Goodspeed


 iPhone 3GSに変更して約1週間。3Gからの一番の変化は、ムービーを手軽に撮るようになったこと。というか、この点を期待して3GSに変更したのが実のところ。
 HDVデジカムを持っているけれど、よっぽとのイベントでない限り、なかなか撮ろうという気になれずにいた。でも、ケータイ同様、撮りたいと思ったときにサクッと撮れる気軽さは、とても重要だと感じる。3GS発売イベントで、上戸彩さんが「デジカメは持ち歩くけど、デジカムは持ち歩かない」という言葉が、まさにそうだと思った。

 ケータイで3Mのカメラだのムービー撮影なんてとっくの機能だけど、そのコンテンツを使って楽しむ方法を広げてくれたのがiPhoneだ。ケータイでの楽しみ方といえば、せいぜいメールで知人数名に送る程度で、その写真やムービーは役割を終えているように思う。単にデータフォルダに埋もれて終わるものもあるだろう。
 だけど、iPhoneは違う。メールはもちろん、YouTubeなどの共有サイトに公開したり、PCに取り込んで編集し、デジカムの映像と一緒にDVDに焼いて配ることだってできる。App Storeで購入できるアプリを使えば、楽しさ無限大だ。
 この楽しむということに対する選択肢の多さがiPhoneの一番の魅力だと、この1年iPhoneを使ってしみじみ思うことだ。

 3GSに変更しようか迷っているとき、そのことを「iPhone友」に話すと、「機能が有るのと無いとの差は大きい。まず機能を有しているのが前提で、そこで使う・使わないの選択ができることが重要」という言葉が返ってきた。んー、このへんの感覚は、iPhoneユーザでないと分からない感覚かなって思った。

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