2008-01-31

新しい光

 午前6時。いつもどおり仕事に行くのと同じように起きてすぐ、嫁のオカンから「もうすぐ分娩室に入る」と連絡が。前日の段階では、昼ごろに産まれる予定だったので、それまでに着くよう準備していた。しかも、里帰り出産のため、家から病院まで2時間半はかかる。これは急がねばと、すぐさま準備し、家族に状況を説明して家を飛び出た。
 6時40分、嫁オカンから再び連絡が。「もう産まれちゃった」と。えーーー!? めちゃめちゃ早すぎるじゃん! 電光石火のごとし。
 そんな感動すべき連絡を受けた場所はどこか? 家のすぐ近くのガソリンスタンド(笑)。もうね、昨日なぜ向かわなかったのか、大後悔ですよ。そんな心境だったもんで、100%喜べませんでした、正直。
 病院が苦手なので、立ち会いはできないまでも、少なくとも陣痛で苦しむ嫁を支えてあげて、産まれる瞬間に居合わせたかったのに…。これは墓場まで引きずるな。
 それで拍子抜けしてしまい、家に戻り家族に報告。朝食をゆっくり食べ、ゆっくり病院へ向かいましたとさ。

No comments: