定番か変革か

　来年が最後のMacworld、そしてSteve JobsのKeynoteなし。楽しみにしていただけに、ショッキンングで残念なニュース。まぁでもプレスリリースのとおりかも。1月に必ず新製品を発表しなきゃいけないわけではないしね。最近のKeynoteでもJobs以外のエグゼクティヴの方が登壇していたし、Appleとしてもトランジションをしているのかもしれませんね。個人的に思ったのは、「今後参加しないイベントに力を入れる必要はない」というAppleのコメントに対し、実際Keynoteを行うPhilip Schillerの気持ちというか立場って、どうなんだろ？ 自分がその立場だったら、「なに俺、やっつけ担当？」と、ちょっとだけ思っちゃうかも。

　とはいうものの、ここ最近、少しずつ新製品の噂が出てきましたね。
　32GB iPhoneにiPhone nano。これは、既に所有している者としては、あまり魅力的ではないかなぁ。それよりもメモリを多く積んだ、ハード的なマイナアップデート版を出してくれた方がありがたい。
　あと、Mac mini。これは単にハードを最新のものにリプレースするだけではない気がしています。希望的観測ですが、MacBookのUnibody技術を使って薄型にし、どこにでも持って行けちゃう、"Desktop in your pocket."的なプロダクトはどうかなと。ん〜、さすがにポケットには入らないか。Mac mini本体を鞄に入れて、どこでも持って行けちゃうとか？ ま、ニーズがあるかどうかは別だけど。
　iLife & iWorkは順当に'09バージョンをリリースして欲しいです。個人的には、Apple TV "Take 3"に期待。第2世代と値下げ、さらには日本でのiTunes Movie Rentals開始をお願いしたい。App Store対応も果たして、さらっとゲーム業界にも進出しちゃうのもアリかと。…あ、もうiPhoneでしてんのか。